ひとりごと

煙草に関するあれこれ 吾輩は専門家ではありません。ここに書いてある煙草の知見は、本で読んだレベルなので正確ではない場合があると思いますので、ご了承願います。

パイプのカーボン削りが面倒にならなくなった話

パイプのカーボンをたまに削らなければならないのが面倒くさくて仕方なかった。

カーボンが溜まって来たら、リーマー等で削ると教えられてきたから、自分もそうしていたが、削る道具は別にリーマーでなくても良いと気づいた時に、この面倒なカーボン削りから解放された。

 

今は、例えば、1本で1日5ボウル、3日間くらい続けて連投したとした場合、つまり15ボウルくらいで、既に累積している燃え残りのカスなどをさっさとスパチュラで落としてしまう。鉛筆を使うような軽い力で、削るというより、落とすという感じ。

 

リーマーで削るのは、けっこう手に力がいるし、削り終わったら疲れるし、何より、あんなぶっといリーマーやリーミングナイフは、細かい傷をボウルトップやボウル内部につけてしまう。スパチュラなら、細いし、丁寧に作業できるし、手が疲れない。別に1回喫ったら、必ず軽くついているカスを落としてしまう、でもいいと思う。

 

スパチュラなら、本当にシャクッ、シャクッと簡単にカーボンが落ちて、mm単位で薄さを調節できる感じがある。楽しいのでちょくちょくカーボン調節をやってしまって、だいたい私のパイプはほぼカーボンがついていない状態が年間を通して維持されている。ちょっとカーボンとり過ぎなので、もう少しうっすらつけようと思っているくらいだ。鉛筆を使うくらいの精度でカーボン落としが出来るのは、手先の器用な日本人にはとても向いている道具だと思う。

 

たまに固まってしまったカーボンをリーミングナイフ等で頑張って削るより、まめにさっさとカーボン落としをしたい人向けの話し、でした。

 

 

*スパチュラは、このサイズがだいたいどのパイプにも合う、というサイズがある。また正確には自分が使っているのはスパチュラではないが(スパチュラの一種ではあるが)、一般的に入手可能なあの手の工具はスパチュラとういうことで、スパチュラと明記した。