パイプたばこは、吸うか、吐くかしていないとすぐに消える。
消えたら、また火をつけて喫う。
シガレット(紙巻たばこ)の場合、いちど着火したら、必ず1本喫い切らなければいけない。1本だいたい、5分。ゆっくり喫って10分程度。
これは、当たり前すぎるのだが、いちど火を着けたら、シガレット自体に5分~10分拘束されてしまう。左手が。途中でやめたくても、もったいないから、吸ってしまう。
(シガレットの紙には、燃焼材が入っているから、放っておいても、チリチリと煙草は燃え続ける。)
長考したり、作業したり、何かをクリエイトするタイプの人には、パイプたばこはおススメだ。
1度火をつけて、2~3服して、いったんそのままパイプを置く。数秒で火は消える。作業するなら、長考するなりして、ふと思いついた時に、吸いたい時だけ火をつけて、30秒ほど吸いながら見直しをし、また作業に戻る。また作業して、ふと気づくと、1時間経っていて、またパイプの煙草に火をつけて、ゆっくりと休憩しながら15分ほど喫う。
このような使い方が出来る。
要するに、1口か2口だけ喫って、また作業に戻れるのだ!!まるで江戸時代の煙管のように!!!シガレットなら、5分間拘束されてしまう(何回言うんだ!)煙草に時間を拘束されるのが嫌なんだ!パイプなら、喫う時間はこちらがコントロールできる!!でける!だって!吸ってないと(吐いてないと)火はすぐ消えるから!火が消えたら、また火をつければいい!パイプは再着火しても、美味い!シガレットの再着火は不味くて喫えないけど!
パイプは再着火あり!!
はあ。つかれた。
いちど火をつけたら、必ず5分喫い続けなければいけないシガレットが苦痛なので、今はもうシガレットを購入することはほとんどなくなった。2年に1回買うか買わないか、という程度になった。最初の頃は、この吸うか吐くかしないと、火が消えるパイプに違和感を覚えていたが、今はシガレットに違和感をおぼえる。喫いたい時だけ喫えるパイプが最高なのだ。
昔は、チェーンスモークしながら、書類を作ったり、作業したりしていたが、今はパイプのおかげで、「好きな時に、好きな時間だけ喫う」、というパイプの最大の特性を楽しませて貰っている。ひと口だけ喫ってもいいし、30秒だけ喫ってもいいし、1時間喫い続けてもいい。この好きな時間を選んで喫える、というのはかなりパイプのプラスの要素なのだが・・・。
ところが、1ボウル煙草に火をつけたら、1ボウル喫い終わるまで喫い続けないといけない、という固定観念にやられているスモーカーがけっこう多い。ある女性に、「最近、1ボウル喫うのが辛くて」と相談された事がある。確かに、女性は体重が軽い傾向にある分、あまり多くのニコチン摂取が出来ない場合が多い。その人は、昼間はシガレットをたくさん喫って、自宅に帰ると、パイプをやるようだった。ふつうに、昼間シガレットを喫うように、パイプを喫えばいい。昼間なら、1ボウル分を何回かに分ければ、もつ。
夜、1ボウル喫いきれなかったら、次の日の朝、吸えばいいのだし。(ちょっとそれは味が無理、という人はいると思う。が、シャーロックホームズは、そういう喫い方をしていた、ような気がする)さすがに一晩放置したら、味が悪くて喫えないかもしれない。
あんまり時間が経つと、いちど火を着けた煙草は不味くなる、という人もいるかもしれない。ちょっと炭化した部分を取り除いておけばいい。
パイプたばこは、ちょいちょい喫えるので、作業のお供にしたい人にはおすすめです。
また、小さめのパイプはとても使い勝手が良く、どこへ行くにもだいたい、わたしはポケットにパイプをバッとつっこんでからいきます。
電子たばこでも出来るって!?いやじゃ!!煙の出ないパイプは嫌なんじゃ~
電子たばこはいやじゃ~ 煙の出るパイプがええ~:;(∩´﹏`∩);: