サミュエルガーウィズ ケンダルクリームフレークの感想。
*これ、喫えれば極上煙草です。喫えなければ、ただ渋いだけです。喫えれば、甘くて、渋みはまったく気になりません。渋みばかりで全然香りもしない、という人は、パイプを変えてみてください。極上の芳香です*
本銘柄、「ベテラン向け」とのことですが、パイプの選択ミスをしなければ誰でも喫えると思います。
二つのブログから、印象的な個所を引用。
甘い樹木という言葉を思いついた―jinsensパイプ
山菜のような不思議なアロマが顔を覗かせる―Smoky Smoky
二つのパイプブログでは絶賛してあった。
このSGケンダルクリームフレークのレビューはネット上にも数少ないのが残念なので、書いておくことにした。とても美味しいので。
だいたい10枚くらいのフレーク。匂いをかいでみると、藁みたいないい香り。もちろん、変な化学物質臭さもない。サミュエルガーウィズのパイプ煙草の自然な香りは素晴らしい。
煙はねっとりしています。「ねっとりしてる」って喫ってすぐわかるくらい。まさにクリームみたいです。
思ったより火付きもよい。香ばしい。
確かに、樹木のような、山菜のような・・不思議な香りがたまにします。
渋みがある、と紹介されていたが、だからといって渋い喫いづらい煙草ではない。このケンダルクリームは喫いやすい。煙が最初から甘くておいしい。
ケンダルクリームの定型の紹介文に「渋み」が強調されているので、敬遠する人もいると思う。もったいない。ふつうに甘い煙草です。どの紹介ブログでも甘いと感想が書いてあったのも納得。
このケンダルクリームの真骨頂は、『香り』にあります。それだけ言っておいて、筆を置こうと思います。この煙草の持つ深さは、到底言葉にできないから。
これまでの喫煙体験のすべてを越えた喫煙体験ができました。パイプ煙草の奥深さを教えてくれた銘柄になりました。何種類も深い香りが折り重なってくる不思議な体験でした。
すぐにストック分を追加購入してしまいました。
サミュエルガーウィズといえば、フルバージニアフレイクや、ゴールデングロウ、セントジェームスも美味しいですが、このケンダルクリームはちょっと別格の傑作でした。
紹介文に、「渋み」とあるのは、紹介文書いた人が味を引き出せなかったんじゃないか?と疑うくらいに、最初の一口から喫味は甘いです。このケンダルクリームの芳醇な甘さを引き出せない場合は、渋みが強調されてくる。ここ気をつけてほしいです。渋い場合は、パイプを別のものに変える、詰め方を変えるなど対処してほしいと思います。システムパイプが駄目な場合は、普通のパイプで試してほしいです。
大切なのでもう一回言います。このケンダルクリーム、最初の1口目から甘いです。渋みは感じません。渋い場合は、詰め方とパイプを変更した方が良いです。
サミュエルガーウィズ ケンダルクリーム
香り ☆☆☆☆☆ こんな芳醇な香りは初めてでした。
ニコチン☆☆☆☆☆かなり強いです。ニコチンに弱い人は喫いすぎない方が良いです。
喫味 ☆☆☆☆☆ 強い。
これは、パイプスモーカーなら一度は試してほしい傑作パイプたばこでした。
*サミュエルガーウィズの煙草を加湿している人を見かけましたが、サミュエルガーウィズは、むしろ喫う前に室内に15分~30分放置しておくと、火付きが良くなります。サミュエルガーウィズを加湿する必要はないです。